2022年(令和4年)酉の市は
11月  4日(金)一の酉
11月16日(水)二の酉
11月28日(月)三の酉 

[酉の市とは?]

 酉の市は、11月の酉の日(十二支)を祭日として、各地の酉の寺や鷲神社、大鳥神社で行われる、開運招福・商売繁盛を願う祭りで、江戸時代から続く代表的な年中行事です。
江戸時代には「春を待つ 事のはじめや 酉の市」と芭蕉の弟子其角が詠んだように、正月を迎える最初の祭りとされていました。

東京都内の酉の市

当時“酉の町”“酉の祭”(とりのまち) ともいわれ、11月の最初に巡ってくる酉の日(一の酉)が一般的に重んじられたようです。酉の日の祭日が12日おきに巡ってくるため、祭りが2回の年と3回の年があり、現在でも「三の酉」まである年は、火事が多いといわれています。

[熊手守り・縁起熊手・縁起物]

 市での代表的な名物は、縁起熊手です。
金銀財宝を詰め込んだ熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」といって開運招福・商売繁盛を願った、江戸っ子らしい洒落の利いた縁起物です。
翌年の更なる招福を願って、熊手守りは年々大きな熊手に換えてゆくのが良いとされます。

東京都内の酉の市

一方、浅草酉の寺では、江戸時代から開運招福のお守りとして、たわわに実る稲穂を付けた、小さな竹の熊手「かっこめ熊手守り」を授与していました。このお守りは、今も市の日に限り、酉の寺や各々の神社から授与されています。

熊手守りの祀り方

 「春を待つ事の始めや酉の市」宝井其角の句が神社に伝わっています。春、お正月を迎える準備を始める最初の市がこの酉の市です。お札・お守りは一年毎に新しく買い換えるのが神道では原則で、古札を神社へ返し新しくお求めになった熊手御守と取り替えてください。
 熊手御守(かっこめ)は酉の市限定で神社より授与する神様の御分霊です。神棚又は店舗・居間等に安置し、方角が北を背にして南向きがベストですが適当な場所が無ければ北向きだけを避けて高い場所にお祀りして下さい。もし上階がある場所は「雲」という字を書いて天井に貼って下さい。

※出典:鷲(おおとり)神社

[酉の市 開催寺院・神社一覧]

酉の市〈浅草〉長國寺 酉の市

浅草・長國寺の酉の市
浅草・長國寺の酉の市
  • 浅草酉の市では長國寺の「仏様のおとりさま」と、お隣の鷲神社の「神様のおとりさま」の両方にご利益をお願いできます。

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉11月 4日(金)深夜0時~翌日深夜0時
二の酉11月16日(水)深夜0時~翌日深夜0時
三の酉11月28日(月)深夜0時~翌日深夜0時


酉の市〈浅草〉鷲神社 酉の市

浅草・鷲神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉11月4日(金) 午前0時から午後24時
二の酉11月16日(水) 午前0時から午後24時
三の酉11月28日(月)午前0時から午後24時

浅草・鷲神社の酉の市
浅草・鷲神社の酉の市
  • 酉の市御祭儀(宵宮祭・当日祭)の参列希望の方は、事前要予約。各時間の15分前までに受付。午前0時の一番太鼓と共に御例祭(酉の市)が始まり、丸一日24時間行われます。

【令和4年の宵宮祭開催のお知らせ】
11月3日(木)PM11:15〜
11月15日(火)PM11:15〜
11月27日(日)PM11:15〜
【令和4年の当日祭開催のお知らせ】
11月 4日(金)PM1:00 〜
11月16日(水)PM1:00〜
11月28日(月)PM11:15〜


酉の市〈新宿〉花園神社 酉の市

〈新宿〉花園神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉:2022年11月4日(金) 
二の酉:2022年11月16日(水)
三の酉:2022年11月28日(月)

〈新宿〉花園神社の酉の市
〈新宿〉花園神社の酉の市
  • 花園神社の酉の市は、明治時代に始まり、日本武尊を祭神とする。尾州徳川家に祀られたと伝わる新宿大鳥神社は、花園神社の境内に鎮座されている。酉の市には開運熊手守、福財布、破魔矢(あたり矢)が授与され、新宿の街の発展に伴って参拝する人が増え、浅草お酉さまと並んで山の手随一の賑わいを誇っている。

【令和4年の前夜祭開催のお知らせ】
2022年11月3日(木)
2022年11月15日(火)
2022年11月27日(日)


酉の市〈築地〉波除神社 酉の市

〈築地〉波除稲荷神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉:2022年11月4日(金) 
二の酉:2022年11月16日(水)
三の酉:2022年11月28日(月)

〈築地〉波除稲荷神社の酉の市
  • 十一月酉(十二支の十番目)の日に開かれる「酉の市」は、酉の待(まち)、酉の祭(まち)が市になったといい、祭りが市に昇華した好例として意義深い祭事。
  • 波除神社酉の市当日は、境内で熊手の縁起物が売り出され、神社では開運、商売繁盛の開運熊手神符「かっこめ」(千円)が授与される。
    「かっこめ」を授与された方は、その場で開運クジをお引きいただき、当たりが出た方には縁起物の「金箔入り・鯛金(たいきん)」や「金箔入り・打出の金小槌」をプレゼントいたします。

酉の市〈金町〉葛西神社 酉の市

〈金町〉葛西神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】(8時より22時頃まで開催)
一の酉:2022年11月4日(金) 葛西囃子演奏
二の酉:2022年11月16日(水) 葛西囃子演奏
三の酉:2022年11月28日(月)葛西囃子演奏

〈金町〉葛西神社の酉の市
  • 葛西囃子奉納演奏
    酉の市当日の朝から夕方までは、葛西囃子保存会による演奏が行われます。毎年二の酉には、葛西囃子の生みの親の能勢環(のせたまき)の御霊を讃える祭典がある。
  • 素人演芸大会(のど自慢大会)
    葛西神社酉の市の夜には、神楽殿における素人演芸大会。戦前から長い間続いているもので、NHKのど自慢大会の初代の鐘が当社に奉納され、今でもその鐘で参加者の歌唱力を審査して、三の酉が決戦大会となる。

酉の市〈目黒〉大鳥神社 酉の市

〈不動前〉目黒大鳥神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉:2022年11月4日(金) 8:00〜23:00 
・社殿で太々神楽、熊手の舞が奉納されます。(19:00~)
二の酉:2022年11月16日(水) 8:00〜23:00
・江戸消防記念会の木遣りが奉納されます。 (11:00~) ・社殿で太々神楽、熊手の舞が奉納されます。(19:00~)
三の酉:2022年11月28日(月)8:00〜23:00 
・社殿で太々神楽、熊手の舞が奉納されます。(19:00~)

〈不動前〉目黒大鳥神社の酉の市
〈不動前〉目黒大鳥神社の酉の市
  • 大鳥神社の酉の市の起源はとても古く、浅草の酉の市と並ぶ、江戸時代に始まります。神事では、御神前に「八つ頭の芋」と「熊手」をたてまつる。
    「八つ頭」は日本武尊が東征の時、八族の各頭目を功業を具象化したもの。
    「熊手」は尊が焼津で焼討ちに遭った際、薙ぎ倒した草を武器だった熊手で集め、火を防ぎ、向火をもって向賊を平らげたもの。
  • 大鳥神社の社名「おおとり」は、「大取」に通ずる為、宝物を大きく取り込むという商売繁盛開運招福の神様として、多くの人達の信仰を集めています。

酉の市〈四谷〉須賀神社 酉の市

〈四谷三丁目〉四谷須賀神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉:2022年11月4日(金) 
二の酉:2022年11月16日(水)
三の酉:2022年11月28日(月)

〈四谷三丁目〉四谷須賀神社の酉の市
  • 酉の市当日は、神社境内授与所で、縁起のもとの「開運熊手守」が授与される。
    熊手守は古くより熊手で福をかっこむと伝われる開運・商売繁盛のお守り。
    須賀神社の「開運熊手守」を受けられた参拝者の方には、熊手一体につき一回、豪華景品が当たる開運宝くじを引けます。境内では露店が出店し、神楽殿においては奉納踊り等を行います。

【開運熊手守授与時間のお知らせ】
ホーキ付き1,000円
かっこめ800円
開運熊手守頒布時間 9時-22時


酉の市〈麻布〉十番稲荷神社 酉の市

〈麻布十番〉十番稲荷神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉:2022年11月 4日(金) 9:00〜23:00 
二の酉:2022年11月16日(水) 9:00〜23:00
三の酉:2022年11月28日(月)9:00〜23:00

〈麻布十番〉十番稲荷神社の酉の市
〈麻布十番〉十番稲荷神社の酉の市
  • 熊手、限定御守について
    熊手、酉の市限定の御守は11月は毎日頒布します。(大きい熊手は予約制です)
    期間:11月1日~30日 各日9:00~16:00
    酉の日:(4日、16日、28日)9:00~23:00
    福財布や小判の酉の市限定御守も毎日頒布。獲得の御守は午の日と酉の日のみ。
  • 限定御朱印について
    限定御朱印は書き置き(半紙)でのご用意(帳面への押印はなし)。酉の市当日のみの授与となります。

酉の市〈新井〉 北野神社 酉の市

〈新井〉新井天神 北野神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】宵宮は一の酉のみとなります。
一の酉
2022年11月3日(土) 23:30~式典斎行
2022年11月4日(金) 0:00〜1:00 熊手お求めの方、先着100名様に福枡を進呈します。
2022年11月4日(金) 10:00〜21:00 当日祭
二の酉:2022年11月16日(水) 10:00〜21:00 当日祭
三の酉:2022年11月28日(月) 10:00〜21:00 当日祭

〈新井〉新井天神 北野神社の酉の市
  • 一の酉~三の酉(11/4~28)の期間中は、お祭り当日でなくても随時神社熊手等を頒布致しています。(9時~17時)
  • 熊手等の縁起物は、無くなり次第終了となります。福玉投げは雨天中止

酉の市〈品川〉荏原神社の酉の市

〈品川〉荏原神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉:2022年11月4日(金) 9:00〜18:00 
二の酉:2022年11月16日(水) 9:00〜18:00 
三の酉:2022年11月28日(月) 9:00〜18:00 

〈品川〉荏原神社の酉の市
〈品川〉荏原神社の酉の市
  • 大鳥祭の始まりは、新嘗祭の時期(十一月)で、新穀収穫の祭り、感謝の祭りに関連し、街の発生、商工業の隆盛、商人の信仰が交わって始まりだしたと言われています。
  • 荏原神社は東海道に大きな神前町を持つ品川宿の総鎮守としてだけでなく、品川の大鳥さまとしても、かなり古くから品川はもとより、東京近郊の地域からも信仰を集めていました。
    そして、荏原神社の熊手は開運出世、財福招来、厄除け、縁結び、交通安全のご利益があると言われます。

酉の市〈新井〉北野神社の酉の市

〈新井〉新井天神 北野神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
宵宮は一の酉のみとなります。
一の酉
2022年11月3日(土) 23:30~式典斎行
2022年11月4日(金) 0:00〜1:00
熊手購入の方、先着100名様に福枡を進呈。
2022年11月4日(金) 10:00〜21:00 当日祭
二の酉:2022年11月16日(水) 10:00〜21:00 当日祭
三の酉:2022年11月28日(月) 10:00〜21:00 当日祭

〈新井〉新井天神 北野神社の酉の市
  • 一の酉~三の酉(11/4~28)の期間中は、お祭り当日でなくても随時神社熊手等を頒布しています(9時~17時)熊手等の縁起物は、無くなり次第終了となります。

酉の市〈練馬〉大鳥神社 酉の市

〈練馬〉練馬大鳥神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉:2022年11月4日(金)
二の酉:2022年11月16日(水) 
三の酉:2022年11月28日(月) 

〈練馬〉練馬大鳥神社の酉の市
〈練馬〉練馬大鳥神社の酉の市
  • 招福やおかめなどの縁起物で飾った「縁起熊手」を授ける露天がたくさん出ます。
  • 「熊手」は福を「掃き込む、かきこむ」というシャレにはじまり「かっこめ」と呼ばれている縁起物です。

酉の市〈府中〉大國魂神社 酉の市

〈府中本町〉大國魂神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉:2022年11月4日(金)
二の酉:2022年11月16日(水) 
三の酉:2022年11月28日(月) 

〈府中本町〉大國魂神社の酉の市
〈府中本町〉大國魂神社の酉の市

大鷲神社例祭(酉の市)とは

  • 大鷲(おおとり)神社はかつては武運長久の神として武士の間で信仰されたもので、それが庶民の間では 専ら開運の神として信仰を集めるようになった。
  • 酉の市(とりのいち)は大鷲(おおとり)神社の祭礼で、11月の酉の日に行われる。初酉を一の酉、 次を二の酉、3番目を三の酉といい、「三の酉がある年は、火事が多い。」といった俗信もある。
  • すでに江戸時代から商人や水商売の人々に人気のある祭でしたが、農具や農作物も 売り出され、豊作祈願の思いを込めて農民の参拝者にも人気がありました。

酉の市〈田無〉田無神社の酉の市

〈田無〉田無神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉:2022年11月 4日(金) 10時から22時まで
二の酉:2022年11月16日(水) 10時から22時まで
三の酉:2022年11月28日(月) 10時から22時まで

〈田無〉田無神社の酉の市
  • 酉(とり)の市は、日本武尊命(やまとたけるのみこと)をお祀りする神社を中心に、毎年11月の酉の日に立つ市です。
    縁起物が沢山ついた縁起熊手が名物で、開運招福、商売繁盛を祈ります。

【特設テントスケジュール】
(一の酉)2022年11月4日(金)
18時〜:劇団どろんこ座(とびだす紙芝居)
19時〜:田無囃子保存会演奏
(二の酉)2022年11月4日(水)
18時〜:紙芝居師 せんべい
19時〜:田無囃子保存会演奏
20時〜:琵琶演奏家 後藤幸浩
(三の酉)2022年11月4日(月)
18時〜:Mam & The Hot Streets(JAZZ)
19時〜:田無囃子保存会演奏
20時〜:きゃベッツさん

酉の市〈荻窪〉天沼八幡神社 酉の市

〈荻窪〉天沼八幡神社の酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉:2022年11月 4日(金) 
二の酉:2022年11月16日(水)
三の酉:2022年11月28日(月)

〈荻窪〉天沼八幡神社の酉の市
  • 天沼八幡神社は半世紀以上「杉並のお酉さま」として地元の方々に信仰されてきました。
  • 「酉の市」で商売繁盛の福運や金運をトリコム・カキコム縁起の開運熊手守や福升(一合、三合、五合、一升)を授与しています。商売関係の方のみならず、福運をカキコミたい方は是非ご参拝下さい。

【神楽殿で奉納演芸】
(一の酉)2022年11月4日(金)
琉球舞踊と音楽 M.A.P三味線教室・玉城流喜夫の会・宇夫方舞踊研究所
昼の部・夜の部
(二の酉)2022年11月4日(水)
望月太左衛社中
(三の酉)2022年11月4日(月)
萩原社中 里神楽

酉の市〈新小岩〉香取神社 酉の市

〈新小岩〉香取神社 酉の市

【令和4年の酉の市開催のお知らせ】
一の酉:2022年11月 4日(金) 9:00~21:00
二の酉:2022年11月16日(水) 9:00~21:00
三の酉:2022年11月28日(月) 9:00~21:00
※最後の酉の日には、蟇目(ひきめ)舞神事 (夜7時~、7時半~の2回)

  • 酉祭りの末日には、伝統の「蟇目の舞神事」(ひきめのまいしんじ)がまがえるを悪霊にみたて、蟇の目を弓矢で射る様子を舞で表現した蟇が奉納され、福御縁の授与が行われます。※(11月最後の酉の日の夜七時頃より)

ふるさと納税「ふるなび」